ひまし油について

ひまし油について

ひまし油は、とうごま(別名:ひま、学名Ricinus communis L.)と言われる熱帯アフリカ原産の植物の種子から採れたオイルで、インドや、ブラジルなどの熱帯の暑い地域に育つ為、水分を保持する力が強く、かなりの粘性を持っています。

ヒマの種をヒマシと呼ぶので、ヒマという植物の種から油分を搾り出した物が「ひまし油」というわけです。

粘度、比重が強く、低温でも固まらずに高い流動性をもつため、各種工業用の原料としても広い用途があり、一般的に酸化しやすく熱安定性が劣るという欠点をもつため、植物性のオイルでありながら短時間でオイルを交換するレース用のエンジンオイルや工業用原料として使用されることが多いのもひまし油の特徴です。

欧米でのひまし油の別名は「パーマ・クリスティ(キリストの御掌)」。
まるでキリストが身体の不調な部分に掌をかかげるとみるみる本来の良い状態に治癒して行ったことに由来しているそうです。

【発見者エドガーケイシー】

ひまし油を調べると必ず出てくるのが、アメリカ・ケンタッキー州出身のエドガーケイシーです。

彼はある時、自分に不思議な能力があることに気づきます。その不思議な才能というのが、中学卒業程度の教育しか受けていなのに、自分を軽い催眠状態にさせると、勉強をしたこともない医療用語を使いながら、あらゆる患者の病気の診断することができたというもの。

20世紀前半、エドガーケイシーが生前の43年間で行った診療は約15000件、そのうち9000件以上の診療は、医療や健康に関するもので、これらは、今日の医療水準から見ても、かなり高度なテクニックや治療法について述べられていると言われ、彼にすすめられた多くの処方や製品が、今でも、世界中のクリニックや開業医によって利用されています。

彼は患者にあった色々な治療法をすすめ、それらの治療法には特別な処方や製品が含まれていて、後年人々に驚くべき成果をもたらすことになのですが、その処方の中にひまし油も使われていました。

なかでも彼が推奨したのがひまし油湿布。この湿布は別名ケイシー療法とも呼ばれるほど多くの患者に推奨し、結果をだしてきたそうです。

ケイシー療法では、この「ひまし油」をたっぷり浸したフランネル(布)を右わき腹にあて、その上から温めて温湿布することで、免疫機能を高め、毒素の排泄を促がすとされています。安全で効果の高い自然療法として日々の身体のケアに取り入れる方が増えているそうです。

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